
こんにちはkazkazunことQAおじさんです。2024年のブロンズまでの過程を説明しましたが今回はプラチナまでの道のりを紹介していきます。
ANAプラチナになるまでの道のり(国内線&ちょっと国際線編)
1. ブロンズ達成後に思ったこと
ブロンズに到達したとき、まったく意識はしていなかったんですが、「プラチナいけるのでは?」って思ったんですが、やっぱり50,000PPって数字は遠い…。でも今年は仕事上これからも飛行機には乗るだろうし、ここはプライベートも含めて目指してみようと決意しました。
2. フライトの基本スタイル
私のフライト(修行)は国内線メイン。
- 路線は 九州 ↔ 羽田 の往復が中心
- 基本はバリューかスーパーバリューの普通席で、お客様への出張の時はBizで予約
- 出張とプライベートを合わせてコツコツ積み上げ
国際線で一気に稼ぐ人も多いですが、私は国内出張が基本のため地道に乗り続けました。
2024年1月からプラチナになるまでの実績(概算)を公開します。4月のタイ出張以外は国内線でした。
利用月 | フライト | プレミアムポイント | プレミアムポイント合計 |
2024年1月 | 九州⇔東京(羽田)x2 | 6,000 | 6,000 |
2024年2月 | 九州⇔大阪(伊丹)x2 | 3,500 | 9,500 |
2024年3月 | 九州⇔東京(羽田)x2 | 6,000 | 15,500 |
2024年4月 | 九州⇔東京(羽田)x2 東京(羽田)⇔タイ | 10,500 | 26,000 |
2024年5月 | 九州⇔東京(羽田) 九州⇔大阪(伊丹) | 5,000 | 31,000 ブロンズ達成 |
2024年6月 | 九州⇔東京(羽田)x2 九州⇔大阪(伊丹) | 8,000 | 39,000 |
2024年7月 | 九州⇔東京(羽田)x2 九州⇔名古屋x2 | 11,000 | 50,000 プラチナ達成 |
3. プラチナ前の忘れられないエピソード(タイ出張)
ブロンズになる前の4月にタイ出張に行く機会がありました。
そのときがなかなか大変で…。
- 最終便で九州から羽田にフライト
- そのまま乗り継ぎで羽田(T2)から深夜便(エコノミー)
- ANAラウンジには当然入れない
- 会社のゴールドカードは持っていたが、T2国際線のラウンジにゴールドカードで入れるラウンジは見つけらなかった
- 搭乗口前で 外国人観光客に囲まれて硬いベンチで約2時間待ち
- 小腹空いたのでラーメンでも食べながらビールを飲もうと搭乗口前のお店の金額を見て絶望 (田舎者がインバウンドの恐ろしさを初めて知る)
- 機内で寝ておかないとタイ到着後にはすぐ仕事
転職後の初めての海外出張が悲惨な状態で「もう海外出張行きたくない」って、思った瞬間でした。ただこれが通常だと思います。正直、海外出張にANAで行けることが幸せなのかもしれません。機内で日本語が通じるって幸せでした(笑)
タイから帰国の時は、別日に入っていた人と一緒に移動しました。その方はダイヤモンド5年目でタイ空港のラウンジにも一緒に入れてもらえました。ラウンジでは食事はイマイチでしたが生ビール、ウィスキーといったアルコール類からハーゲンダッツも食べられて、貴重な体験ができました。

また、その方はエコノミーからビジネスクラスにアップグレードポイントでアップグレードして一番前のA1に座られていました。私は一番後ろのエコノミーで隣がなぜかガタイのいい欧米人で帰りも窮屈でしたが「これがステータスの違いなんだな」って、逆にやる気が出た瞬間でした(笑)。
4. プラチナ到達の瞬間
コツコツ飛んで、ついにメールで「プラチナサービス到達」の文字を見たときはめちゃくちゃ嬉しかったです! ブロンズのときとは喜びの大きさが違いましたね。

5. プラチナのメリット
- ANAラウンジが常に使える → あのタイ旅行の搭乗口待機が一気に過去の話に。静かな空間でご飯や飲み物を楽しめるのは本当にありがたいです。
- 優先保安検査場が使える → 長蛇の列を横目にスッと通れるのは爽快。
- 手荷物が早く出てくる(ファーストの次) → 出張帰りに地味に助かります。
一度プラチナを体験すると、もう戻れない気がします。記念にプラチナステータスのカードも送付してもらいました。

6. 次の目標は?
プラチナを達成したら、永続的にステータスを維持するために「スーパーフライヤーズカード(SFC)を取ろう!」って気持ちになりました。ただ、年会費も高額で妻の理解ないと入手できないんです。まだまだ課題が続きますので、次回の更新でお話しします。ちなみにこの時はダイヤモンドは全く考えていませんでした。
まとめ
ブロンズからプラチナまでは、国内線中心でも十分達成可能ですし、毎月1回ほど九州⇄東京区間レベルのフライトであればプラチナは狙えると思います。
途中で大変な思いをすることもありますが、その「不便さ」を知っているからこそ、プラチナのありがたみを強く感じます。
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